ボカロ/ボイロ

EXボイスを求めて #5

お久しぶりです。なんかやる気が出たので執筆。春香(はたまのちーちゃん)のアイコンはオム烈(@om2kiwo)さんの物をお借りしました。
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タグ:結月ゆかり 東北ずん子 御船春香 御船所長 オリジナル

ト書き
注意:この物語はフィクションです。登場する人物、団体、組織名、VOICEROIDにおける恋愛感情は架空の物です。
ト書き
ゆかりとずん子は、exボイス開発のアドバイスを請うべく彼女らの生まれた研究所へと足を運んだ。
結月ゆかり
「それにしても…相変わらず薄気味悪いところね。」
東北ずん子
「…」
結月ゆかり
ずん子は浮かない表情を浮かべている、道中ずっとそうだ。
結月ゆかり
「ねぇ、ずん子。ホントに大丈夫?」
東北ずん子
「…大丈夫ですよ。さあ!早く中に入りましょう!」
結月ゆかり
「…えぇ、そうね。」
結月ゆかり
明るく振る舞ってはいるがどう見てもやせ我慢だ。ずん子をこんな風になったのは、研究所の話をしてから。つまり、ここに原因があるのは間違いないのだがその原因が分からない。
結月ゆかり
私が悩んでいても仕方ないので玄関のチャイムを鳴らす。すると中からはーい、と柔らかい声が返ってきた。
ト書き
ガチャリ
ちーちゃん(通常)
「はいはーい。どちら様ですかー?」
結月ゆかり
「お久しぶりです。ご無沙汰してます。」
東北ずん子
「こ、こんにちは…」
ちーちゃん(おこ)
「ゆかりちゃんとずん子ちゃん!?久しぶりー!元気にしてた?今日はどうしたの?」
結月ゆかり
「所長に用がありまして。今大丈夫ですか?」
ちーちゃん(おこ)
「あぁ、うん!大丈夫大丈夫。今しがた何かの作業が一通り終わったみたいだから!さぁ!上がって上がって!」
結月ゆかり
「おじゃまします。」
結月ゆかり
私たちを出迎えてくれた彼女は御船春香。御船所長の妹さんで、兄である所長の手伝いをしている。良く気の利く優しい方だ。年は…幾つくらいなのだろうか。恐らく私たちと同じくらいの年齢なのだろう。
ちーちゃん(おこ)
「兄ぃ!ゆかりちゃんとずん子ちゃん来たよー!」
結月ゆかり
そういってドアを開けたそこには、いくつものモニターや何に使うか分からない機械に囲まれた中に佇んでいる青年がいた。
モブ1
「やぁ、二人とも。久しぶり。」
結月ゆかり
「お久しぶりです。所長。」
東北ずん子
「お、お久しぶりです…」
モブ1
「ん?どうした?東北は少し体調悪そうだけど。」
結月ゆかり
そう言うと所長は椅子から立ち上がり私たちの方に来る。
モブ1
ペタペタ
東北ずん子
「ふぇっ?!」
結月ゆかり
所長がずん子の頭やら肩やら触っている。触診ってやつだろうか。触られているずん子は顔が真っ赤で目をグルグル回している。やっぱりムリして来てたのか…
モブ1
「んー…特に問題はなさそうだけどな。」
東北ずん子
「ちょっ…///やめ…て…下さい…///」
結月ゆかり
すると、いきなりずん子の頭から煙が吹き出した。
モブ1
「ええ!?おい!東北しっかりしろ!!春香!!急いでドックの準備してくれ!!」
ちーちゃん(おこ)
「う、うん!ずん子ちゃん?大丈夫?…よいしょっ。」
結月ゆかり
そういってずん子は春香さんによって別の部屋に運ばれていった…部屋には私と所長が残った。
モブ1
「大丈夫か?あいつ…」
結月ゆかり
「分かりません。でもここに来る前からあまり気分が優れなかったみたいで。」
モブ1
「そうなのか…結月は大丈夫か?どこかおかしいところとかあるか?」
結月ゆかり
「いや、特には。とりあえずずん子は妹さんに任せて私の話を聞いてくれます?」
モブ1
「あぁ、そういやそうだったな。とりあえず聞かせてくれ。」
結月ゆかり
私はこれまでの経緯を所長に伝え、それが可能か尋ねてみた。
モブ1
「…そうか。やっぱり欲しいよな。EXボイス。」
結月ゆかり
「えぇ、まぁ。」
モブ1
「…まあ確かに、抑揚、関西弁ツール、SAA(全アクセント分割機能)があれば作れるかも知れない。」
結月ゆかり
そう語る所長の顔はなぜか渋い顔をしてる。
モブ1
「でも…あまりお勧めは出来ないな。どれも元々の機能じゃないし、バグが出る可能性だってあるし」
結月ゆかり
「不具合とか不都合とかそんなのはどうだっていいんです!!」
モブ1
「お、落ち着け。」
結月ゆかり
「失礼しました…」
結月ゆかり
ついつい声を荒げてしまった…EXボイスに関する話だと感情が抑えられなくなってるな、私。
モブ1
「まぁ、結月がやりたいって言うなら俺は止めないよ。但し、俺は責任取らない。」
結月ゆかり
「構いません。情報をくれただけで十分です。」
モブ1
「即答かよ…
はぁ、分かったよ。」
結月ゆかり
と所長は頭をガリガリと掻きながら答え、こう続けた。
モブ1
「責任は取らないが、協力はしてやる。」
モブ1
「とりあえず結月は素材を集めてここに持ってきてくれ。お前用にプログラム改変する。」
結月ゆかり
「あ、ありがとうございます!」
結月ゆかり
そんな会話をしてると部屋のドアが開き、
ちーちゃん(おこ)
「兄ぃ。とりあえずずん子ちゃん、ドックに突っ込んどいたけど…」
モブ1
「突っ込んどくって言い方悪いな。まぁいいや、ありがとう。俺も今からそっち行くよ。
…あぁ、そうだ。結月。」
結月ゆかり
部屋の外へ行こうと歩き出した所長が私の方に振り向き、こう付け足した。
モブ1
「抑揚に関してはずん子の物を使えば一応どうにかなるから、あと2つを集めてくれ。偶然、最近ここに琴葉茜が来てな。その時に、連絡先教えて貰ったからとりあえず連絡とってみろ。机の上にメモ置いてあるから。」
結月ゆかり
そう言って部屋の外に出ていった。春香さんからずん子のメンテナンスは1,2日かかる、と言われた。ずん子の回復を待っても良いがやれることはないので、私は一つ目の素材を集めることにした。ここからは一人行動だ。
ト書き
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モブ1
「しかし、急に倒れた時はびっくりしたな…」
ちーちゃん(おこ)
「完全に兄ぃのせいだと思うけど。」
モブ1
「俺のせい?なんでだよ。」
ちーちゃん(おこ)
「…」
モブ1
「なんだよ。」
ちーちゃん(おこ)
「別にー」
ちーちゃん(おこ)
(この唐変木…)
ト書き
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