計算ずくのドジっ子メイドシミュレーションロボはかわいいか否か――東北ずん子小説魔法少女編:第19話
今の技術ならツン→デレとかドジっ子とかそういうプログラムもそれなりに組めるような気がするんですが、仮にそういうアンドロイドが家に来たとして、「ご主人様」はそれがプログラムであることを忘れられるのでしょうか?
個人的には学習機能をつけて自分だけのオリジナル性格にちょうky……変化していってくれると嬉しいですね!
個人的には学習機能をつけて自分だけのオリジナル性格にちょうky……変化していってくれると嬉しいですね!
【前回までのあらすじ】
・突然400年前に飛ばされる
・突然変身ができるようになる(ずん子・きりたん・イタコ・めたん)
・突然たんちゃんと再会する
・たんちゃんはNHKの元恋人で、今別れてるらしい
・なんで別れたのかを突き止めるためキツネ狩り
・成功!
・突然400年前に飛ばされる
・突然変身ができるようになる(ずん子・きりたん・イタコ・めたん)
・突然たんちゃんと再会する
・たんちゃんはNHKの元恋人で、今別れてるらしい
・なんで別れたのかを突き止めるためキツネ狩り
・成功!
(――某お寺・イタコの職場――)
神様の同窓会は神無月ですからねえ。
それも東北じゃなくて、うさちゃんの地元の出雲で開かれるわけですし(´・ω・`)
それも東北じゃなくて、うさちゃんの地元の出雲で開かれるわけですし(´・ω・`)
同窓会といえば、そらちゃんが同窓会に誘われたって言ってたよ!(≧∀≦)
……………………そういえば、見ない。
もしかして今日の話?
もしかして今日の話?
うん。高校で同窓会って珍しいけど、うちの学校は他の地方から出てきてる子が多いからちょくちょく聞くなあ。
めたんちゃんにはないの?(・∀・)ノ
めたんちゃんにはないの?(・∀・)ノ
ふ、ふふふ……。
わ、わたくしは『本願成就―四国家復興―』が果たされるまでは同窓会には出ないって決めてるのよ!
わ、わたくしは『本願成就―四国家復興―』が果たされるまでは同窓会には出ないって決めてるのよ!
……………………あれ?
でも、そらの人って、まだ実年齢一歳では?
でも、そらの人って、まだ実年齢一歳では?
…………あ。
……た、確かに……( ゚Д゚; )
誰と同窓会するんだろう……。
誰と同窓会するんだろう……。
厳かな山中のお堂に、セミの声だけが響きます。
しばしそれぞれの思い当たる節へと考えをめぐらせたずん子たちは――結局、「分からん」という結論に達しました。
しばしそれぞれの思い当たる節へと考えをめぐらせたずん子たちは――結局、「分からん」という結論に達しました。
……よし!ストーカーしよう!(`・ω・´)
(――山形県・銀山温泉――)
ど、同個体会?(゚ω゚; )
風情ある建物が並ぶ温泉街に、スタイルのいい、浴衣の――全く同じ外見をした美女が、ふらふらとホバーしたり、集まって談笑したり、足湯につかったりしていました。
そう、みんな「九州そら」シリーズです。
そう、みんな「九州そら」シリーズです。
(というか、これ温泉街ごと貸し切ってるんじゃ……。
『純粋悪―ぜいたく―』な連中め……)
『純粋悪―ぜいたく―』な連中め……)
でも、そらちゃんたちってデータの共有できたよね?
わざわざ集まって何を話すんだろう……(´・ω・`)
わざわざ集まって何を話すんだろう……(´・ω・`)
……………………ここからじゃ聞こえない。
もう少し近づいて……。
もう少し近づいて……。
――と、三人が温泉街へ足を踏み入れた瞬間でした。
!?
け、警報!?∑(゚Д゚; )
……じゃなくてマ○クでポテトが揚がった音だこれ!
け、警報!?∑(゚Д゚; )
……じゃなくてマ○クでポテトが揚がった音だこれ!
『あっ、ご主ずんさま発見~♪』(ドドドドドド×100くらい
ひゃっ!?
屋外にいた個体が一斉にこっちに寄ってくる! 『AIBO―駄犬―』か!
屋外にいた個体が一斉にこっちに寄ってくる! 『AIBO―駄犬―』か!
……………………いや、これは……。
『きゃ~っ(棒)』(ツルッ×100くらい
『あいたたた……(艶)』×100くらい
ど、ドジっ子(それも慣れない浴衣と草履で走ってけっつまづいて転んではだけるタイプのやつ)エミュだ!∑(゚Д゚)
(またいらん知識を共有したわね、この『レギオン―群体―』……)
……………………多すぎて嬉しくない。むしろ怖い……。
(――5分後――)
『はい。
毎日見聞きしたことを全個体で共有していても、やはりデータ化できない「何か」の影響により――各個体間に差が生まれつつあるのです』
毎日見聞きしたことを全個体で共有していても、やはりデータ化できない「何か」の影響により――各個体間に差が生まれつつあるのです』
結局、ずん子たちのところには東京代表のMk=VIIと、普段のまーくつーが集まることで合意が取れたようでした。
他のそらたち(数百体)は、話し合いの場を囲んでやいのやいのとおしゃべりをしています。
他のそらたち(数百体)は、話し合いの場を囲んでやいのやいのとおしゃべりをしています。
確かに、貴女のしゃべり方はハキハキしているわね。
時間に余裕のない『魔都―東京―』っぽいかもしれない。
時間に余裕のない『魔都―東京―』っぽいかもしれない。
『中でも、この子――「Mk=II」の個体としての変化量は目を見張るものがあります。
私たちは元々データ集積のために作られたのですが、この子はそれ以上に、様々な物事に対して、どんどんオープンになってきています』
私たちは元々データ集積のために作られたのですが、この子はそれ以上に、様々な物事に対して、どんどんオープンになってきています』
『えへへ~♪ そうでしょうか~?』
……………………言われてみれば。
彼女だけ鎖骨は見えてるわ、胸の谷間は見えてるわ、歩くたびに太ももはチラチラするわでこれは……ずいぶんオープン。
彼女だけ鎖骨は見えてるわ、胸の谷間は見えてるわ、歩くたびに太ももはチラチラするわでこれは……ずいぶんオープン。
あ! こら!
胸元をつまんでパタパタしない!∑(゚ω゚; )
胸元をつまんでパタパタしない!∑(゚ω゚; )
『あ、いや、その、そういうオープンさではなく……。
まあいいです……』
まあいいです……』
で、各個体がどのくらい『適応―変化―』しているかのすりあわせを行うために、同窓会を開催したというわけね?
『はい。東北で開催したのは、「Mk=II」が東北担当だからですね。
皆興味があるみたいです』
皆興味があるみたいです』
あれ? でも、大丈夫なの?
そらちゃんたちって、温泉……というか水に弱いんじゃ……。
そらちゃんたちって、温泉……というか水に弱いんじゃ……。
数百体規模のそらが、一斉にしゃべるのをやめてしまいました。
分かりやすく不穏な沈黙です。
分かりやすく不穏な沈黙です。
ちょっと、まさか貴女たち、考えもなしに……あら?
……………………雨。
めたんが呆れ顔でツッコもうとした、そのときでした。
ポツ、ポツと、大粒の雨が空から落ちてきたのです。
さらに――。
ポツ、ポツと、大粒の雨が空から落ちてきたのです。
さらに――。
うわっ! 一気に強くなった!ヽ(゚`Д´゚)ノ
スコール! 最近多いやつ!
スコール! 最近多いやつ!
『うひゃあ水が入っttガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!』×数百体
第1話はこちら!→ http://togetter.com/li/320198
前回:第96話はこちら!→ http://inove.jp/ivsid1064
次回:第98話はこちら! http://inove.jp/ivsid1100
魔法少女編記事一覧はこちら! http://inove.jp/ivsid59
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