教養

ぶらりと食べ歩く<麻婆豆腐編>

東京界隈は久しぶり

タグ:グルメ 旅行

黄色驚き
「ビアガーデンか・・・」

ショッピングモールの裏でビアガーデンとは、ちょっと驚いたが、よくよく考えれば、デパートの屋上でビアガーデンとか割とやっているものだったな。と思い直す。
黄色驚き
立て看板を眺めると、オクトーバーフェストのようだ。

名前だけは知っているが、ビアガーデンとの違いが分からない。海外のビールも多いよという事だろうか。

そもそも、酒をあまり飲む方ではないのだ。酒を主体にされるより、食べ物を主体にしてくれるのであれば、多少も積極性が出るというものなんだが
黄色驚き
冷やかし程度ではあったが、特に入場料があるわけでもないので入ってみる。

多少小雨が続く天気ではあったが、テントの中の飲食スペースは人でいっぱいだ。外にもちらほらいる、椅子とか濡れてるんだが、凄いな。子供連れもいる。さすがに酒は飲んでないみたいだが、いいのだろうか。

屋台の方を見ると
ウィンナーやハム、ビールなどが主体のようだ。
ジャガバターなんてのもあるな。
ちょこちょこ聞いたこともない名前が並んでいる。

少し興味がそそられるが、ほとんどが4ケタのお値段だ。
酒のつまみとしてはよさそうかもしれないが、ちょっとこの値段だと手を出すのを躊躇してしまうな。

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黄色驚き
歩きながら、手を出すか出すまいか悩んでいると、いつの間にか出口についてしまった。

引き返すか一瞬思案するが、そのまま進むことにした。

知らない土地だ、出来るだけ未知の出会いに期待をしたい。
黄色驚き
しばらく歩くとバーベキュー用の施設だろうか、テントと肉の焼ける音がする。
海沿いの広場でバーベキュー、しかもWeberのグリルか?あれ。

日本で見るのと言えば台形みたいなグリルばっかりだと思ってたが
意外と本格的なものを引っ張り出してるな。

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黄色驚き
どうやら、貸し出しをしているようだ。
使われていないグリルがまとまっておいているようだ。

しかし、周囲を見渡しても広場ばかり、せめて肉を食わせる店1軒でもあれば、はやるの間違いないと思うのだが。

うーん、さっきのオクトーバーフェストといい、おあずけを食らっているような気分になる。

日も暮れてきたし、いい加減飯屋を探すとしよう。
黄色驚き
宿から遠かったから、宿に向かいつつ探せばいいやと思って、はや2時間。

途中もんじゃ通りや、昔ながらの魚屋に心を惹かれつつも、何か最後の後押しがない。そんな意味の無い、おあずけをつづけた、2時間だ。

私は修行僧にでもなったのだろうか。何故このような試練を無意識に科しているのか。
黄色驚き
空もすっかり暗くなった。もう本当にいい時間だ。

手を抜いているわけではない、むしろ手を抜くべきだ。そろそろ妥協を覚えないとおかしくなってしまう。

そんなことを悶々と考えながら歩いていると、前方から喧噪が聞こえてくる。

宿も近いのに、そちらへ躊躇なく歩き出す。中々、妥協は覚えられなさそうだ。
と、他人事のような感覚になってきた。
黄色驚き
ショッピングセンターで盆踊りフェスをやっているようだ。
盆踊りだけあって、服装が浴衣の人も多い。
屋台なんかも出ているが・・・長蛇の列か、流石にあそこに並ぶ気力は無い。

しかしショッピングセンターでやるとは、私のイメージでは公園とかでやるものかと思っていたが、こういうのもあるのだな。

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黄色驚き
とりあえず、もう限界なので、ショッピングセンターのレストラン街を回る。

店舗ラインナップを見ると、麻婆豆腐専門店に目が留まった。

専門店か・・・暑いし、辛いもので暑気払いというのもいい。それに専門店という響きがちょっと気になる。ここにするか。
黄色驚き
中に入ると、ほとんど席はうまっていたが、運よく空きに座れた。
メニューを見ると、麻婆豆腐のほかに担担麺もある。
店員に聞くと、夜だけ多少メニューが増えるそうだ。

とりあえず専門店だし、麻婆豆腐だろうな。

普通の物と四川風のものがある。

四川風には辛さが書いてないか、店員に聞いたところ、普通の方の一番上の辛さくらいはあるらしい。

四川風というのがどういうものかは分からないがせっかく専門店に来たのだ、ちょっと本格っぽい方を頼んでみよう。
黄色驚き
「・・・赤いな」

相対した麻婆豆腐を見て、当然と言えば当然な感想が出てきた。

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黄色驚き
上に載っている緑っぽいのは山椒か、何より驚きなのがスープがやけに油っぽい感じだ。

ドロドロなのを想像はしていたが、ドロドロの方向がおもってた方向と逆だった。
黄色驚き
蓮華ですくい口に入れる。まず入ってきたのは、辛いではなくしょっぱいだった。

結構味が濃いな、ご飯と合わせる事を想定しているのかだろうか。

辛さに関しては、辛いというよりは、痺れる感じだ。辛さがしょっぱさでかき消されているのか、刺激は激しくは無い。しかし、じわりじわりと舌が痺れ、辛さで汗が吹いてくる。

水を合間に挟むと、山椒が舌へと作用し味がついているように感じる。本来水は味のリセットに使われるはずなのに、全然リセットされない。

水の代わりにご飯やスープなどでリセットというより、上書きをしていく感覚だ。
黄色驚き
食べ終わって一息つく、相変わらず水は味がついている。

おいしいというよりは、癖が強くて、癖になるという言い方が正しい言い方だろうか。

独特な感じだ。たぶん普通の方は、この辺のさじ加減がマイルドなのだろうか。
黄色驚き
単純な日本人好みな味付けだけではなく、現地用の味付けも用意し、その両方が受け入れられているというのは懐の深さを感じるな。

大抵の場合どちらか一方しかない場合が多いような気がするが。

惜しむらくは、また食べたいと思った時に、近場には無いという事か。
黄色驚き
あぁ・・・これも1つのおあずけか・・・

全く、今日は最後の最後まで妥協が許されない1日だったな。

さて、明日はどこにいくかな。