LOVE魔王 第8話
第1話http://inove.jp/ivsid1120第2話http://inove.jp/ivsid1121第3話http://inove.jp/ivsid1131
第4話http://inove.jp/ivsid1137第5話http://inove.jp/ivsid1144第6話http://inove.jp/ivsid1145
第7話http://inove.jp/ivsid1160第8話http://inove.jp/ivsid1161第9話http://inove.jp/ivsid1162
第10話http://inove.jp/ivsid1163第11話http://inove.jp/ivsid1166第12話http://inove.jp/ivsid1169
第13話http://inove.jp/ivsid1184第14話http://inove.jp/ivsid1188第15話http://inove.jp/ivsid1189
第16話http://inove.jp/ivsid1190第17話http://inove.jp/ivsid1196第18話http://inove.jp/ivsid1204
第19話http://inove.jp/ivsid1209第20話http://inove.jp/ivsid1211第21話http://inove.jp/ivsid1218
第22話http://inove.jp/ivsid1220第23話http://inove.jp/ivsid1229第24話http://inove.jp/ivsid1235
第25話http://inove.jp/ivsid1237第26話http://inove.jp/ivsid1239第27話http://inove.jp/ivsid1240
最終話 第28話http://inove.jp/ivsid1241
姉妹作:魔王ふたり→http://inove.jp/ivsid958
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なぜ勇者ちゃんがまだ来ない?
勇者のレベルが低いから当然でしょう。
ほいほい来られる立地じゃ魔王城として問題アリですしね。
ほいほい来られる立地じゃ魔王城として問題アリですしね。
今日も監視だけで我慢するしかないか。
視姦っぷりも堂に入ってきましたね。
聞こえの悪いことをいうな。愛でる、だ、愛でる。
いっそ自分で迎えにいけばいいんじゃないですか?
それは様式美に反する。ドラマチックじゃないしな。
変なところが律儀なんだから。
まあ私の知ったことではないですが。
まあ私の知ったことではないですが。
おかげで最近はすっかり欲求不満よ。
くれぐれも四天王とかを性の欲求のはけ口にしないでくださいよ?
みんな逃げちゃいますからね。
みんな逃げちゃいますからね。
そんなに私とコレをするのがイヤなのか?
だからその手つきやめなさい。
自分で言うのもなんだが、絶世の美貌、豊満な瑞々しい肉体、熟練の技巧と三拍子そろっているというのにな。
それはみんなが異性愛者だからじゃないですかね?
いや、普通、両方いけるものだろ?
私は女同士専門ですけどね。
ん?
はい?
なら私の相手をしてくれてもいいのじゃないか?
いえ、他の四天王で間に合ってますので。
ん?
はい?
もしかして、私はハブられているのか?
そりゃ上司ですもの。
そうか……。
そういうものか?
そういうものか?
魔王さまのような、生まれながらの支配者にはわからんものですよ。
なら私はどうすれば?
魔王なんだから、好みの相手をさらってきてハーレムを作ったりしたらどうです?
だからそれは趣味じゃないと言ったろう。
だからといって、部下に手を出したりすると謀反とか面倒事の元になりますよ。
うむむ、八方塞がりではないか。
ですね。
もしかして……。
はい?
私が未だに処女なのはこの環境のせいなのか?
処女魔王ですか。どこぞの萌えキャラみたいですね。
うーむ、やはり勇者ちゃんに期待せざるを得ないか。
夢を見るのは自由ですよ、魔王さま。
はぁあっはっはっ!
魔王を組み伏せ、処女を奪うというのも面白そうだな。
魔王を組み伏せ、処女を奪うというのも面白そうだな。
なんだ、お前?
な、なんですこのひと!
どっから魔王城の中に?!
どっから魔王城の中に?!
魔王が顔を合わせるというのは、史上初ではないか?
とすると?
私は東の魔王。
ええええええええええ!!!
魔王が魔王城に?!
魔王が魔王城に?!
落ち着け、慌てすぎて当たり前のことを口にしているぞ。
さすが肝が座ってるな、南の魔王。
う、うう、今こそ四天王の出番か!
やめとけ、四天王が束になっても勝てる相手ではないわ。
仮にも東の魔王だぞ。少々頭のネジが緩んでいるようだが。
仮にも東の魔王だぞ。少々頭のネジが緩んでいるようだが。
世界の真理との引き換えだ。
惜しくはないわ。
惜しくはないわ。
で?
南の魔王、お前を倒しに来た。
魔王同士が争ってどんな意味がある?
私が最強と証明するためよ。
私を倒せば最強だと?
そうほざいていた奴らがいてな。
あやつらだな、まったく。
よって、死ね。
断る。死ぬのは困る。
魔王が命を惜しむか?
勇者に倒される定めにある存在が。
勇者に倒される定めにある存在が。
その勇者に操を捧げる予定なのでな。
噂以上の狂いもの。死ぬるがいい!
お、動けぬな?
私は東の魔王。「電気」を操る。
なるほどな。我ら電気的存在には抵抗する術もなし、というわけか。
然り。
そしてこの超高電圧で存在を根本からバラバラにしてくれる。
そしてこの超高電圧で存在を根本からバラバラにしてくれる。
うわわわ、魔王の間を圧するほどでっかい電光球が?!
まったく……。
!
消えた?!
「数式」の秘密を知ったからと、少々はしゃぎすぎだろう?
貴様、なにをした!
私は南の魔王。「原子」を操る。
この世を構成するすべての「元素」である「原子」を、な。
この世を構成するすべての「元素」である「原子」を、な。
くっ、私の「電気」が抑えられている?!
「電気」など「原子」の運動に過ぎんよ。
なら「数式」を書き換えて……!
遅い。
ひゅっ?!
な、なんだかわからないけど、すごいことになってるみたいですね。
昨日今日「数式」を手に入れたビギナーに遅れはとらんよ。
くそぉぉっっ!!!
こんな「数式」はいかがな?
身体が……石化する?!
ええ?! 魔王に石化の魔法は効果がないはずじゃ?
ふんっ!
自力で「数式」を解いたか。さすが魔王。
くうっ、くっくっ、くそぉおおっ!
「数式」への理解が深まり理解出来たろ?
お前は私に勝てんよ。
お前は私に勝てんよ。
なら、これならっ……!
見苦しい。
「原子融解」。
「原子融解」。
ぐおっ!!!
おー、これで原子まで消滅ですよ。
む?
くくくく苦苦っ! 強い、強いな、南の魔王!
か、身体がどろどろに溶けてるのに!
なるほど。
魔王を倒せるのは勇者のみ、というわけか。
魔王を倒せるのは勇者のみ、というわけか。
愉悦! 恍惚! 最高の気分だぞ!
ふひゃひゃひゃひゃひゃっ!
ふひゃひゃひゃひゃひゃっ!
ますます頭のネジが緩んだようだな。
今日のところは退いてやるぅ。
次はしっかり予習復習をして「数式」をさらに使いこなしてやるぅ!
次はしっかり予習復習をして「数式」をさらに使いこなしてやるぅ!
自分の城で安静にしてるがいい。
そのまま永遠に寝てろ。
そのまま永遠に寝てろ。
つれないこと、いうなよぉおおっ。
次は絶対お前を犯しぬいてやるぞぉっ!
次は絶対お前を犯しぬいてやるぞぉっ!
お前は趣味じゃない。
じゃあな! あっばよぉおおおおっ!
あーっ! 天井をぶち抜いちゃって……!
まったく、好きでもない相手に付きまとわれるのがこんなに鬱陶しいものだとはな。
少しは私らの気持ちわかってくれました?
大敵を退けたばかりの上司にちょっと冷たすぎないか?
仕方ない。なら私を抱いてもいいですよ?
いや、やはり初めては勇者ちゃんと決めているからな。
予想通りの答えですねえ。
お前はイヤなやつだよ。