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ぶらりと食べ歩く<でか唐弁当編>

後から調べたらチェーン店で結構有名らしい、インパクトって大事
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こと田舎に置いて弁当というのは選択肢が無い。

いや、昔に比べれば多い。コンビニでは季節がらたくさんの弁当が入れ替わるし

スーパーなども、負けじと弁当を売り出している。

選ぶ数は確かに増えている。
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だが、私が言っているのはそこではない。

確かに弁当というくくりでは同じと言えるが、

いわゆる弁当専門店や惣菜屋が作る、その場で容器にご飯やおかずを入れていくタイプの弁当だ。
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大きく何が違うか、と聞かれると現在では、暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たくしてある。という程度の違いかもしれない。

だが、それは弁当屋も重々承知している。故にコンビニやスーパーには無い要素を入れてきているのだろう。

だから、たまに、弁当屋を見つけると、どんな奇抜なメニューがあるのか除きたくなるのが人の性というものだ。
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その日見つけた弁当屋は、外装から奇抜だった。壁から屋根まで黄色一色だ。目を引くというレベルではない。

そして、でかでかと大きな文字で デカから と書かれている。

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デカから・・・でかいから揚げか。しかし、でかくといっても
弁当の容器のサイズは有限だ。別容器にでも入れるのだろうか。

と、そんなことを考えていると自然と足が向いていた。
時間もちょうどいいし、実証見分と行こう。
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中は割と普通の弁当屋ではあるが、全体的に茶色いな。
1kg弁当なんてのもあるのか。随分すごい盛りだな。

デカからにも2個から5個まであるらしい。

ふむ、通常のから揚げ弁当なら3~4個くらいだし、その辺を頼んでみて違いを見るか。
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公園で弁当と言うのもいいが、大体が住宅地の公園なので、向かない。
ふらふら歩いていると、丁度休憩スペースみたいなものがあったので
そこで食べる事にした。

袋から弁当を取り出すと、妙に隙間が手に感じる。

弁当を取り出すと蓋が浮いていた。
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横から弁当を眺める。容器から、から揚げが完全にはみ出ている。

なるほど、浮くわけだ。

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正面から見ても、から揚げの圧倒的存在感がある。
というより、ほぼから揚げだ。から揚げとご飯だ。

最近では弁当も1品1品凝ったものをちょこちょこ入れるなんてのもやっている中で、このフォルム。

一周して逆に男らしい感じすら抱く。弁当に男らしいというのも変な話だが

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でかいからといって、味が雑かと言うとそうでもない。

肉自体も味付けはしっかりされており、揚げたてのジューシーさもある。

かといって、揚げたてにありがちな、火傷するような熱さでもなく、丁度いい。

この辺は、持ち運んだからかもしれないが、から揚げ、ご飯という。悪魔の組み合わせの前に細かい語りなど不要だろう。

欲を言えば、サラダか何か緑物が欲しくなる、箸休めとして煮物と漬物は量も味も少し弱い。
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うん、最近凝った弁当が増えた中で、こういう、ドカンとした勢い重視の弁当もまた良いな。

さてと、午後もがんばろうかな。