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兼業作家さんとライターちゃんと同人作家ちゃん  第十四話 Mother①

★作:朱鴉更紗  画:萩茶漬
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★内容は美少女ラノベ作家達が出版業界の裏側をゆるふわに紹介していくものです。
 が、約一名がナチュラルボーン・クレイジー・サイコレズだったことから、物語は一変。
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タグ:オリジナル ラノベ 美少女 ゆるふわ コメディ 出版 アイノベ SS

兼作さん
「今回のサブタイトルと公開時期は偶然の一致だけど、楳図先生の『マザー』面白かったね!」
http://mother-movie.jp/
同作ちゃん(泣)
「お母さんが襲ってくるとか、超怖いですの!
 お母さん>殺人鬼>妖怪>蛇女>ヒトデ>未来人>怪虫>幽霊」
オタ作たん
「作者は中盤、怖すぎて泣いたらしい……ボソッ」
ト書き
【前回までのあらすじ】
 “わらし狩り(ハント)”で県境を越える。
オタ作たん しょぼん
「ん……いけない、寝ちゃった。もう朝か……」
オタ作たん
「――皆さん、おはようございます。オタ作です。
 ボク自身、つい昨日まで、自分のことを途中から登場した引きこもりの、単なる劣化アヤナミだと思ってました」
オタ作たん
「読者の皆さんもそう思っていたことでしょう」
オタ作まじめ
「まさか、この物語の主役がボクだったなんて」
オタ作たん
「途中から登場する、一番、主人公らしくない奴が実は主人公だったという、製作サイドの確信犯的犯行のようですが……」
オタ作たん しょぼん
「ええ、いい迷惑……。
 それもこれも……この……」
三吉さま(1)
「ずず――! ぷはぁ! (^o^)/」
オタ作たん
「………………(死んだ魚の眼)」
おに2
「朝陽を浴びながらのア●ヒスーパードライとお茶漬けは格別だのぉ!」
オタ作まじめ
「(この和装合法ロリ神さま妖怪(霊験あらたか)のせいで!)」
ト書き
【注】 ここは漫画喫茶です。
オタ作たん しょぼん
「朝からビールはこの際、神さまだから見過ごすとして、漫画喫茶でお茶漬けって、どんだけ漫喫マスター?」
三吉さま(1)
【漫喫茶漬けの作り方】

・材料 トライ●ルのパックごはん、永●園のお茶漬け。

① 店員に頼んでパックごはんをレンジでチンしてもらう。
② お茶漬けのもとをふりかける。
③ ドリンクバーのティーパックで煎茶をいれる。
④ お茶漬けにかける。
⑤ 店員が涙で前が見えない……という顔をしているので、「ワンパ●マン」か「ハイスコ●ガール」の最新巻あたりを手にブースへと消える。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB-5-%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC-%E6%8A%BC%E5%88%87-%E8%93%AE%E4%BB%8B/dp/4757541880/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1412695716&sr=1-1&keywords=%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
おに1
「われのいった通り、漫喫はフルフラットの方が居住性がいいじゃろ?」
オタ作たん
「神様なのに……漫画喫茶漂流慣れしている……」
おに1
「で、例の作業はもう終わったのかの?」
オタ作まじめ
「う~~~ん、まだ半分ぐらいかな」
三吉さま(1)
「あとの作業はスマホでやるが良い」
オタ作たん しょぼん
「いわれた通り、スマホに替えたけど、スマホ代……払えるかなぁ。ボク、文庫がそろそろ出るとはいえ……」
おに1
「うむ、あのような甘ったるい剣と魔法と竜が出てくる異世界ファンタジー小説、今の時代、流行るとは思えんの? せめてネトゲものや魔王と勇者ものにするとか……」
オタ作たん しょぼん
「そうだよね、でもそれだとパターンだから……」
オタ作まじめ
「……って、なんでボクの作品、知ってるの!?」
おに2
「特にモテない作者の理想というか処女妄想を延々、書き綴っているとしか思えない姫騎士ヒロインと暗黒剣士との甘々イチャラブっぶりがひどいの」
オタ作まじめ
「はわわわわ……!」
三吉さま(1)
「処女というか喪女をこじらせてる女が書いているだけあって心底、気持ち悪いの……」
オタ作まじめ
「ワンパ●マン、読んでると思ったら、カバー下から発売前のボクの文庫を!」
おに2
「本日発売じゃぞ♪」
オタ作たん しょぼん
「かみおにさまのせいで、自分のデビュー作の発売日が今日だって忘れてたYO!」
おに1
「処女だけに処女作!(キリッ)」
オタ作たん
「うまいこといったような超ドヤ顔でいわれても、全然、うまくないそのまんまだからッ!(キリッ)」
おに2
「気になって、ここの住所宛でゾンアマでポチッとった♡」
オタ作まじめ
「黙ってワンパ●マン、読んでろ!」
おに2
「ちなみに、ゾンアマのレビューは☆二つに『スウィーツ(笑)』と書いておいたから安心せい!」
オタ作たん しょぼん
「☆二つとかリアル過ぎるからやめて!」
ト書き
閑話休題。
オタ作たん
「――ボクと、かみおにさまは東京につくと、みんなと別れて、そのまま漫画喫茶に滞在しているんです」
オタ作たん しょぼん
「――と、いうのも、遠野からの帰りの車中」
ト書き


    ――回想――


兼作さん
「どうしたの? オタ作たん」
オタ作まじめ
「!?」
兼作さん温泉1
「さっきから、わたしと眼を合わせてくれないけど」
オタ作たん しょぼん
「い、いや、そ、その……」
兼作さん
「?」
三吉さま(1)
「ひゃっほぉ~~~~! はやいのぉ! 高速道路はやいのぉ!
 びゅん! びゅ~~ん! びゅんびゅんじゃあ~~~
ライちゃん
「オタ作たんは元々、無口で引きこもりだからね。こんなに早くみんなに馴染めたこと自体が驚きだよ」
ライちゃん しょぼん
「それまでは放送大学と裏サ●デーしか友達がいなくてさぁ……」
オタ作たん
「ら、ライちゃん……余計なことは……」
同作ちゃん(泣)
「大丈夫ですの? オタ作たん、顔が青いですわよ。こういうときは酔い止めに、ヴァ●ガードの薄い本でも」
兼作さん驚き
「そこ! バックシートで卑猥な本を開かない!」
同作ちゃん
「わたくしのお気に入りはこの、ア●チきゅんが女装ウェディングドレス姿で見知らぬオヤジに×××××を掘られながらも感じてしまうものですの!」
おに1
「はうぅ! 止まって!」
オタ作まじめ
「!?」
三吉さま(1)
「パーキング止まって! おしっこ! もる!」
オタ作たん しょぼん
「あ、あの……次のパーキング……」
兼作さん驚き
「えぇ? またなのオタ作たん」
同作ちゃん(泣)
「八回目ですわ」
三吉さま(1)
「もる! もる! ビール飲み過ぎたのじゃ!」
ライちゃん
「いよいよ、この伊●衛門のペットボトルの出番だね!」
同作ちゃん
「頻尿はステータスですわ。クーデレで頻尿キャラなんて最高ですの」
オタ作たん しょぼん
「…………むかむかむか!」
同作ちゃん(泣)
「オタ作たんのおトイレぺろぺろしたいですわ♡」
兼作さん温泉2
「みんなー。やめなよ。生理現象なんだから仕方ないって」
ト書き
……みたいなことがありました。


――回想おわり――


オタ作たん
「それでどうして漫喫に……?」
おに1
「おぬし、あの女の眼が全然、笑ってなかったのに気付かなかったかや?」
オタ作まじめ
「え!?」
おに1
「予知夢だとあと二週間は無事のはずだったのじゃが、おぬしがあの女によそよそしくなったことは完全に気付かれたぞえ」
オタ作たん
「そんな……まさか」
おに1
「その、まさかかどうか、確かめてみよ」
オタ作たん
「へ?」
ト書き
着信音。

 「おニューのかさぶた、ペットに食われろ」 マンボウP
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13749609
オタ作たん
「……う、おかあさん……」
三吉さま(1)
「でるのじゃ!」
オタ作たん しょぼん
「……あ、もしもし……む、むだ、無断、がい、は、く、ご、ごめんな……」
モブ4
「母 『犯人の要求は?』」
オタ作まじめ
「……は?」
モブ4
「母 『だから、犯人の要求は?』」
オタ作たん しょぼん
「だ、だいじょぶ。誘拐はされて……ない……と……思う」
おに2
「どこの家庭でも親子の会話は独特じゃな?」
モブ4
「母 『処女?』」
オタ作たん
「え?」
モブ4
「母 『だから、処女なの? もう犯人に破瓜(はか)されちゃってる?』」
オタ作たん しょぼん
「あ……あぁ、イエ。まだ、なんとか……おかげさまで」
モブ4
「母 『そこ、やり部屋?』」
オタ作まじめ
「い?」
モブ4
「母 『もうシャブ漬け?』」
オタ作たん
「い、いや……別にヤクザと繋がってる芸能人の息子とかに拉致されてるわけじゃないから……」
モブ4
「母『やり部屋でシャブ漬けね?』」
オタ作たん しょぼん
「……だから(むかむか)」
モブ4
「母 『汚いおっさんに『←10円』とか身体中に卑猥なタトゥーでも入れられてる?』」
オタ作たん しょぼん
「だから!」
オタ作まじめ
「拉致もシャブ漬けもタトゥーもされてないってば! お父さんとは違うの!」
モブ4
「母 『あの白ブタのことはいわないって約束じゃないの! うわぁ~~~ん!』」
三吉さま(1)
「なにやら複雑な家庭じゃな……おぬしんち」
同作ちゃん
つづきます。


「久々に出番があったと思ったら、完全に変態キャラ扱いですわ。てへぺろ」

http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4214634
ト書き
→十五話 http://inove.jp/ivsid1553