士業娘の教えて!きりたん先生! 第2話「公式設定、二次設定」
この話を作る上で最も時間を割かれるのはモデルケース探しだったりする。 意外と丁度良い例って見つからないんですよねー。
あ、可愛い妖精さん♪
…誰?
私は診断士ですよ♪
そーなのかー
(可愛い…でも何か周りが暗いけど、何かなぁ…?)
…ねぇ
何?
あなたは、食べられる人間?
へ?
(ピチューン)
診断士さま、⑨回目のゲームオーバーです〜
だから見た目に騙されるなと何度言えば…
あうう…
このゲーム難しすぎますよー…
このゲーム難しすぎますよー…
士業娘達は前回の復習として、そらさんによる仮想空間の幻想郷を舞台にしたゲームを体験していた。
永遠亭に辿り着けばクリアという簡単な(?)内容なのだが…
永遠亭に辿り着けばクリアという簡単な(?)内容なのだが…
それにしても地雷を踏み過ぎでしょう…
何でもかんでも近づくからですよ。
私一発クリアなんで暇なんですけど…
いい加減学習してください。
うー…
永遠亭どころか迷いの竹林の前にすら着けないのでは、クリアは絶望的でしょうね…
もう今日の話に入りましょうか。
もう今日の話に入りましょうか。
はい…
さて、皆さんに幻想郷に行ってもらったのは、これから東方プロジェクトを例に挙げることが多くなるからでもあります。
一番の理由としては、二次創作が盛んなことですね。
同じように二次創作が盛んな作品に艦これもありますが、これは今触れると色々荒れそうなので…
同じように二次創作が盛んな作品に艦これもありますが、これは今触れると色々荒れそうなので…
荒れる…?
…その辺は追い追い説明します。
?
では今回は二次創作において気をつけておくべき、二次設定についてお話します。
キャラクターには多かれ少なかれ「公式設定」があり、当然二次創作でもそれをベースに作品を作る事が多いです。
しかし、二次創作ではそれ以外にその作品独自のキャラ設定、いわゆる「二次設定」が付けられる事があります。
二次設定は創作者の独断と偏見で付けられることが大半なので、場合によってはマイナスイメージがつくこともあります。
更に、二次設定の付いた作品に人気が出た場合、他の創作者の作品でも同じ二次設定が使われ、広まっていく事もあります。
では例を挙げて説明していきましょうか。
そらさん、西行寺幽々子さんの画像を。
そらさん、西行寺幽々子さんの画像を。
了解です〜♪
こちらの幽々子さんは、冥界にある白玉楼の管理者である亡霊で、”死を操る程度の能力”を持っている、と言うのが大雑把な公式設定です。
死を操る?
簡単に言うと、相手を絶命させる能力ですね。
怖っ!?
まあ、この方がこの能力を使う事はそうそうありませんから。
しかし、この幽々子さんが二次創作に登場する場合、往々にして「大食いキャラ」として扱われます。
? 死んでるのに食べるんですか?
…まあ、その辺のツッコミは置いておいて。
これは、原作でのセリフがやたらと料理に絡めたものが多かったことからきていると言われています。
最初にそうした作品がどれかは私も知りませんが、今では定番の二次設定になっています。
このように、単なるファンの想像がそのキャラのイメージを大きく変えてしまうことがあるのが二次創作の怖いところでもあり、良いところでもありますね。
はぁー。
…他人事みたいな顔してますけど、この作品において貴方には既に二次設定が付いてるんですよ?
えっ? 一体どんな…?
「天然地雷踏みキャラ」です。
……
診断士の運命やいかに、次回へ続く。