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真実 第2話 トナリの町

魔王に強制労働を辞めさせるべく旅だった兄妹、ルイとリーネ。まずは故郷の隣にあるトナリの町に向かったのでした。
結月ゆかり
さて!着いたわよ!
騎士(男)
久々に来たな…
モブ1
トナリの町にようこそ!
騎士(男)
お約束だな。
結月ゆかり
まず、何しよっか?
騎士(男)
取りあえず、ここから先の町に行く許可証をもらいに行かないと。
結月ゆかり
そんなの必要になるの??
騎士(男)
俺達の住んでたヘンピ村とトナリの町は、トナリ王が治めてるんだ。
結月ゆかり
いいじゃん、わざわざ許可取らなくても。
騎士(男)
そうはいかない。そうしないと、トナリ王が魔王に裁かれる事になる。
結月ゆかり
へ?そーなの??
騎士(男)
父さんが言ってたよ。王様は、中間管理職みたいなもんだって。
結月ゆかり
チュー館…ネズミの館ね。気をつけないとね。
騎士(男)
お城はあっちだったな。
結月ゆかり
ちょ、まってよう
ト書き
2人はお城に向かいました。
町の人々は平穏な様子で暮らしていましたが、どことなく疲れている様子でした。
騎士(男)
ここか
結月ゆかり
私、お城って初めて!
騎士(男)
俺は二回目かな。
結月ゆかり
試験受けに来てたもんね。
騎士(男)
いいよ、その話は。
結月ゆかり
まだ気にしてるの?
騎士(男)
まぁ、そりゃ…
王宮の戦士だったら、給料もいいから…まぁ、いいんだよべつに。
結月ゆかり
気にしてるんだ。
騎士(男)
うるさいな!

すみません、王様に外出許可をいただきに来ました。
モブ2
では、そちらの階段からお上がりください。くれぐれも失礼のござらぬよう。
騎士(男)
はい
ト書き
2人は王様の部屋に入りました。
王様
外出許可が欲しいとな。
用事はなんだ。
結月ゆかり
魔王とお話んがもがんぐ
ト書き
ルイはリーネの口を塞いだ。
結月ゆかり
ちょ!何すんのよ!
騎士(男)
(お前は黙ってろ!)

これ、見てください。
王様
これは…また珍しい。
ト書き
ルイは、ぼろぼろの地図を王様に渡した。
騎士(男)
母さんの肩身なんです。
母さんの故郷に言って、母さんの事を知ってる人と話してみたいんです。
結月ゆかり
え、あ、そうです!
王様
ふむ…
じゃあ、試験をさせて貰おう。
結月ゆかり
試験??
王様
知っての通り、この町の外は危険が一杯だ。それ相応の強さが無ければ、生命の危険は保障出来ない。
結月ゆかり
ゴクリ…
騎士(男)
で、何を?
王様
ライを呼んできてくれ。
モブ1
はっ
結月ゆかり
ライ?どなた?
王様
王宮魔導師だ。彼と、手合わせしてもらう。
ト書き
10分後
僧侶(男)
お呼びですか!王様!
王様
遅い!呼んだらすぐこんか!
僧侶(男)
だって、ご飯が途中だったんですよ!昼休みに呼ばないでくださいよ!
王様
うるさいわ!王様が来いって行ったら来るの!
僧侶(男)
ちえっ…給料変わんないのになぁ…
結月ゆかり
こんにちは!
僧侶(男)
あ、こんにちは!
(可愛い子だなぁ)
王様
そこの2人が外出したいそうだ。手合わせしてやってくれ。
騎士(男)
よろしくお願いします。
僧侶(男)
君、この子の彼氏?
騎士(男)
はい??
僧侶(男)
いけすかないなぁ…
手加減しないから、覚悟してよね。
結月ゆかり
頑張って!!あたし、信じてる!!
騎士(男)
え、なにこれめんどくさい。
ト書き
2人の運命やいかに!
つづく