真実 第2話 トナリの町
魔王に強制労働を辞めさせるべく旅だった兄妹、ルイとリーネ。まずは故郷の隣にあるトナリの町に向かったのでした。
さて!着いたわよ!
久々に来たな…
トナリの町にようこそ!
お約束だな。
まず、何しよっか?
取りあえず、ここから先の町に行く許可証をもらいに行かないと。
そんなの必要になるの??
俺達の住んでたヘンピ村とトナリの町は、トナリ王が治めてるんだ。
いいじゃん、わざわざ許可取らなくても。
そうはいかない。そうしないと、トナリ王が魔王に裁かれる事になる。
へ?そーなの??
父さんが言ってたよ。王様は、中間管理職みたいなもんだって。
チュー館…ネズミの館ね。気をつけないとね。
お城はあっちだったな。
ちょ、まってよう
2人はお城に向かいました。
町の人々は平穏な様子で暮らしていましたが、どことなく疲れている様子でした。
町の人々は平穏な様子で暮らしていましたが、どことなく疲れている様子でした。
ここか
私、お城って初めて!
俺は二回目かな。
試験受けに来てたもんね。
いいよ、その話は。
まだ気にしてるの?
まぁ、そりゃ…
王宮の戦士だったら、給料もいいから…まぁ、いいんだよべつに。
王宮の戦士だったら、給料もいいから…まぁ、いいんだよべつに。
気にしてるんだ。
うるさいな!
すみません、王様に外出許可をいただきに来ました。
すみません、王様に外出許可をいただきに来ました。
では、そちらの階段からお上がりください。くれぐれも失礼のござらぬよう。
はい
2人は王様の部屋に入りました。
外出許可が欲しいとな。
用事はなんだ。
用事はなんだ。
魔王とお話んがもがんぐ
ルイはリーネの口を塞いだ。
ちょ!何すんのよ!
(お前は黙ってろ!)
これ、見てください。
これ、見てください。
これは…また珍しい。
ルイは、ぼろぼろの地図を王様に渡した。
母さんの肩身なんです。
母さんの故郷に言って、母さんの事を知ってる人と話してみたいんです。
母さんの故郷に言って、母さんの事を知ってる人と話してみたいんです。
え、あ、そうです!
ふむ…
じゃあ、試験をさせて貰おう。
じゃあ、試験をさせて貰おう。
試験??
知っての通り、この町の外は危険が一杯だ。それ相応の強さが無ければ、生命の危険は保障出来ない。
ゴクリ…
で、何を?
ライを呼んできてくれ。
はっ
ライ?どなた?
王宮魔導師だ。彼と、手合わせしてもらう。
10分後
お呼びですか!王様!
遅い!呼んだらすぐこんか!
だって、ご飯が途中だったんですよ!昼休みに呼ばないでくださいよ!
うるさいわ!王様が来いって行ったら来るの!
ちえっ…給料変わんないのになぁ…
こんにちは!
あ、こんにちは!
(可愛い子だなぁ)
(可愛い子だなぁ)
そこの2人が外出したいそうだ。手合わせしてやってくれ。
よろしくお願いします。
君、この子の彼氏?
はい??
いけすかないなぁ…
手加減しないから、覚悟してよね。
手加減しないから、覚悟してよね。
頑張って!!あたし、信じてる!!
え、なにこれめんどくさい。
2人の運命やいかに!
つづく
つづく