我々の学校では日常です。 第二話「二人目のアイドル」
一話と同じ日の放課後、
大都会アジト。
大都会アジト。
しっかしこの学校はおかしな授業が多いなぁ…
確かに変わった授業が多いが、しっかりとした目的があってのものだからな。
今日は妖力に反応する紙にお絵かきしたんだよー☆
お見事です、総帥。
妖力をコントロールしながらのマラソンはさすがにキツいわ…(パタパタ)
あら、そのあおいでる紙の写真の娘はどなたですの?
なかなか良いお御足をしていますけど。
なかなか良いお御足をしていますけど。
ああ、これか?
今日来た転校生やねんけど、何かアイドルやってるらしくてな。
ライブがあるとかでクラス中に配り回っとったわ。
今日来た転校生やねんけど、何かアイドルやってるらしくてな。
ライブがあるとかでクラス中に配り回っとったわ。
ん…?
なんや大将、このアイドル知っとるんか?
ああ、以前ずん子くんに見せてもらったことがある。
ずん子先輩に?
ファンやったん?
ファンやったん?
いや、ファンと言うより…
友人だそうだ。
翌朝、ふるさと女学院校門前。
あ、めたんちゃん、そらちゃん、おはよー。
おはよう、ずん子。
ご主ずん様、おはようございます〜♪
えらく寝不足の様子だけれど…どうかしたの?
えへへ…
ちょっと枝豆の薄皮を剥いてたら遅くなっちゃって…
ちょっと枝豆の薄皮を剥いてたら遅くなっちゃって…
ああ、いつものアレね…
バイト代に食べ物でも貰えれば手伝ってもいいけれど。
バイト代に食べ物でも貰えれば手伝ってもいいけれど。
ご主ずん様さえよろしければぁ、まーくつーもお手伝いしますよ〜?
ありがとう、じゃあお言葉にあまえて…
よろしくお願いしまーす!
よろしくお願いしまーす!
よろしくお願いしまーす!
あら? 校門の前が騒がしいわね。
何か配ってるみたいですね〜
え?
あ、ほんとだ…
(´゚ω゚):;*.:;ブッ
あ、ほんとだ…
(´゚ω゚):;*.:;ブッ
その反応…
また『知り合いーーキーパーソンーー』なのね。
また『知り合いーーキーパーソンーー』なのね。
よろしくお願いしまーす!
よろしくお願いしまーす!
よろしくお願いしまーす!
マコトちゃん、何でここに?!
あっ、ずん子さん!
ちょっと色々あって昨日からここに通うことになったから、ここの生徒さんにもフライヤー配らせてもらっててん!
ちょっと色々あって昨日からここに通うことになったから、ここの生徒さんにもフライヤー配らせてもらっててん!
えっ、マコトちゃんも転校してきてたの?!
?
「も」ってことは他にも誰か…
「も」ってことは他にも誰か…
おはようございますワン!
…あれ、マコトちゃん?
…あれ、マコトちゃん?
噂をすれば影ね。
彼女も昨日ここに来たのよ。
彼女も昨日ここに来たのよ。
とりあえず授業始まっちゃうから、またお昼休みに話そうか。
ーー昼休み。
機械を狂わせる能力?
そうやねん。
うちライブでよく機材トラブルに遭うねんけど、どうも能力のせいみたいで…
だからしばらくここで能力の制御の訓練をすることになってん。
うちライブでよく機材トラブルに遭うねんけど、どうも能力のせいみたいで…
だからしばらくここで能力の制御の訓練をすることになってん。
確かにアイドルが機材を狂わせちゃったらマズいわよね。
能力を抑えるならぁ、うさぎ様が詳しいんじゃないですか〜?
…アドバイスくらいはできる。
でも訓練は必要。
でも訓練は必要。
マコトに?!
よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
大変そうワンねぇ…
ライブとかはどうするんだワン?
ライブとかはどうするんだワン?
関西メインに活動するのはそのままかなー。
休日に行って帰ってくる感じで。
でもせっかくやから東北でも出来たらいいなって思ってるけど!٩(。•ω<。)و」
休日に行って帰ってくる感じで。
でもせっかくやから東北でも出来たらいいなって思ってるけど!٩(。•ω<。)و」
そっかぁ、頑張ってね!
\(ず・ω・だ)/
\(ず・ω・だ)/
それにしてもぉ、転校生が多いですね〜
今日はつるぎ様のクラスにも一人転入してきたそうですよ〜
今日はつるぎ様のクラスにも一人転入してきたそうですよ〜
え?そうなの?
相次いで転校生…
気になるわね。
ちょっと話を聞きにいきましょうか。
気になるわね。
ちょっと話を聞きにいきましょうか。
3年生の教室に押しかけちゃって大丈夫かなぁ…?
まーくつーも詳しいデータがとりたいのでぇ、同席させていただきます〜♪
…マコトの人のように危険な能力の持ち主かもしれない。
把握しておくのは重要。
把握しておくのは重要。
うさぎちゃんまで…
仕方ないなぁ…
仕方ないなぁ…
ーーつるぎのクラス前。
(扉の隙間から覗きながら)
で、どの人がその転校生なの?
で、どの人がその転校生なの?
(扉の隙間から覗きながら)
あそこでつるぎ様とお話してる方ですね〜
あそこでつるぎ様とお話してる方ですね〜
ーーふむ、では貴殿の能力を使えば仮想空間でゲームが出来るわけか。
確かそらくんも似たような事をやっていたな…
確かそらくんも似たような事をやっていたな…
へえ、他にも私みたいな能力を持ってる人がいるんですねー。
会ってみたいなぁ。
会ってみたいなぁ。
そうだな、今度学内を案内するついでに紹介しよう。
二人とも何でコソコソ覗いてるの…?
『相手ーーターゲットーー』が危険な人物だったら顔を見られたらマズいじゃない。
…もっとも、あの様子なら問題なさそうだけれど。
…もっとも、あの様子なら問題なさそうだけれど。
ドラマの見過ぎなんじゃ…
どれどれ…?
(おもむろに教室を覗き込む)
どれどれ…?
(おもむろに教室を覗き込む)
(´゚ω゚):;*.:;ブッ
続く…
[MINI DATA]
加茂川マコト 高等部1年
関西から来たアイドル。
度重なる機材トラブルが能力によるものだと発覚し、能力制御の訓練の為転入してきた。
加茂川マコト 高等部1年
関西から来たアイドル。
度重なる機材トラブルが能力によるものだと発覚し、能力制御の訓練の為転入してきた。