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兼業作家さんとライターちゃんと同人作家ちゃん  第二十三話  神魔戦争③

★作:朱鴉更紗  画:萩茶漬
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★内容は美少女ラノベ作家達が出版業界の裏側をゆるふわに紹介していくものです。
 が、約一名がナチュラルボーン・クレイジー・サイコレズだったことから、物語は一変。
二十二話⇒http://inove.jp/ivsid2294
二十一話⇒http://inove.jp/ivsid2293
二十話⇒http://inove.jp/ivsid2292
十九話⇒http://inove.jp/ivsid1578
総集編→http://inove.jp/ivsid2190
十話以前はこちら→http://inove.jp/ivsid701
ト書き
前話→http://inove.jp/ivsid2294
第一話→http://inove.jp/ivsid563

【前回までのあらすじ】
 200体の堕天使と、かみおにさまの戦う。
 同作ちゃんの影武者がうじゃうじゃ居たことがわかる。
 そこに、見知らぬ少女があらわれ・・・・・・?
 http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5617476
泉子
「あ、あのぉ。わたし、群馬県から来た、中森泉子っていいます」
 http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5617476
泉子
「け、兼作先生にこれ以上、罪を重ねないようにお願いにきましたッ!」
ト書き
兼作さんの頭が数秒間、空白になった。
兼作さん
「とりあえず、殺そう。えいっ! えいっ!」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4103077
泉子
「きゃ~~~~~! バタンッ」
兼作さん温泉1
「ん? なんか感触が堅いな? まぁ、いっか」
ト書き
兼作さんがスタスタと早足で戻ってきた。
兼作さん驚き
「ちょっとオタ作たん! 
 そのタブレット、カメラかなんかついてるでしょ!」
オタ作たん
「・・・・・・カメラ? ですか?」
兼作さん驚き
「ニコ生とかやってるんじゃないの!? 今!」
オタ作たん
「ニコ生・・・・・・? ボソッ」
同作ちゃん(泣)
「ニコ生ってなんですの? クラウド出版がよくやるやつですの?」
兼作さん
「いい加減、あったまきたっ!
 そのタブレットで今までの流れ、中継とかしてたんじゃないの!」
泉子
「違います! そんなんじゃないです! わたしっ!」
兼作さん驚き
「うわ!? まだ生きてたの!? なんで!?」
泉子
「あ、ハイ、そこでオッパイの大きい同人作家先生に、

『兼作さんはすぐ斬りつけてくるサイコレズ野郎ですから、これ着て、
ナイフがきたら頸動脈だけ守れば即死はまぬがれますの』

 ……っていわれて、アラミド繊維(※)のワンピースをもらいました!」
ト書き
(※)アラミド繊維・
   ・・・・・防弾チョッキにも使われる糸。鋼鉄の何倍も堅い。
兼作さん驚き
「この! 乳化け物! 余計なことをッ!」
同作ちゃん
「てへぺろ、ですの~~」
泉子
「それで、わたし、これまでの経緯をアイノベで読んで・・・・・・」
兼作さん
「アイノベ?」
泉子
「連載中断が長かったけど、もうすぐ最終回みたいだったから」
兼作さん驚き
「アイノベ? アイノベ・・・・・・ってなに?」
泉子
「朱鴉更紗先生のアイノベです!」
兼作さん温泉1
「あ、朱鴉更紗・・・・・・先生って・・・・・・」
同作ちゃん
「ーーオタ作たんのペンネームですの」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4000055
オタ作まじめ
「・・・・・・てへぺろ。ボソッ」
泉子

「朱鴉更紗先生の小説って・・・・・・。

 一言でいうなら、処女臭いファンタジーばっかりで、
 この人、絶対、男と付き合った経験がない非モテの引きこもり
女っていうか、120%、たわけた妄想だけで書いてるな、
って感じで、痛々しいっていうか、つまらないっていうか、
 そこまで彼氏が欲しいのかっていうか、
 外に出て、ガススタとかでバイトでもすりゃいいのに

 って内容なんですが・・・・・・」
(※ガススタでバイトしてる人を誹謗中傷する意図はありません)
オタ作たん しょぼん
「ゲフンゲフン!! うわあああああああああ!!」
同作ちゃん(泣)
「感想だけで、オタ作たんが死にそうですの!」
兼作さん驚き
「がんばって! 朱鴉先生!」
泉子
「で、朱鴉先生自体の小説はつまらないけど、
 大好きな兼作先生や他の先生達が登場するってネットで読んで、
 楽しみに拝読してたんです」
オタ作まじめ
「つまらないとかいわないで・・・・・・ボソッ。
 ・・・・・・朱鴉先生だって、必死に生きてる!」
泉子
「この際、朱鴉先生はどうでもいいとして、
 大好きな兼作先生がクレイジーサイコレズのエロクズだったなんて・・・・・・!
 ぶわぁ(涙)」
兼作さん驚き
「何を書いてるんだ! あんたは~~~~!」
オタ作たん しょぼん
「いや、し、しょ、小説家の武器は・・・・・・やっぱり・・・・・・ペンだから」
兼作さん驚き
「目線合わせろや、ゴラアアアア!」
オタ作たん しょぼん
「ま、マンガ喫茶とかで、こまめに書いて更新してゆくの大変だったよ」
オタ作たん しょぼん
「アクセス集まらなくて困ったけど、Twitterのbotで宣伝し続けた結果、
 現段階で第一話はやっと3041PV・・・・・・」
オタ作たん
「ちなみに、イラストを描いてくれている萩茶漬さんの正体は、
 かみおにさまだったりする」
三吉さま(1)
「まさに”神絵師”なのじゃ!!(ドヤァッ!)」
同作ちゃん(泣)
「ま、まさかのどんでん返しですのッ!」
兼作さん驚き
「ダジャレですかっ!!」
おに1
「ちなみに、ペンネームの由来は”おはぎ”と”お茶漬け”が、
 好物だからじゃ!」
同作ちゃん(泣)
「こっ、これはちゃんと伏線が張ってありますの!? 
 バックナンバーを読み返してビックリ!」
オタ作たん
「・・・・・・計画通り! ボソッ」
兼作さん驚き
「死ぬほど、どうでもいいよッ!!」
オタ作まじめ
「あとは、同作ちゃんが影武者だったという伏線を張るだけ・・・・・・ボソッ」
兼作さん驚き
「そのネタまだ引っ張る気かッ!?」
同作ちゃん
「それはともかく、ですの」
オタ作たん
「兼作さん。外を見た方がいいと思う」
こあくま1
「外・・・・・・?」
泉子
「ぜひ見てくださいッ!」
ト書き
兼作さんが崩れた壁から階下を見下ろした。
 そこには三十人ぐらいの人だかりができていた。
モブ1
「お~~! 出てきたぞ~~!」
ト書き
「「「「「「「兼作先生~~~~~~~!」」」」」」
モブ3
「兼作先生、やめないで!」
モブ4
「自首しろよ、バッキャロォー!」
モブ2
「兼作先生、『奪らせて! だるまっ娘』終わらせないで!」
モブ1
「四巻で中断とかだと洒落にならないっす!
 ダルちゃんは生きてるんですか!? 死んでるんですか!?」
モブ4
「監獄ルポ、楽しみにしてます!」
モブ3
「サインくださいッ!
モブ1
「パンツくださいッ!」
兼作さん
「・・・・・・これは?」
オタ作たん
「・・・・・・読者の皆さんだよ。ボソッ」
オタ作たん しょぼん
「ボクの力量不足でこれだけしかまだ集まってないけど・・・・・・。
 これからどんどん集まってくると思う」
こあくま1
「なんのつもり?」
オタ作まじめ
「兼作さん、あなた、嘘つきだよね」
こあくま1
「・・・・・・」
オタ作たん しょぼん
「ボクも引きこもりで内弁慶のカッコ悪い人間だからよくわかるんだ。
 兼作さん、あなたは虚構で身を固めることで、
 理想の自分を演じようとしている」
オタ作たん
「兼業作家・・・・・・仕事も創作もバリバリできる自分」
オタ作まじめ
「本当の自分はこんな風に生きていきたかったんだ、って姿を演じようとしている」
こあくま1
「・・・・・・」
同作ちゃん(泣)
「・・・・・・」
オタ作まじめ
「あなたの嘘は無秩序じゃない。
 虚無でも狂気でもない。
 自分の弱い部分を覆い隠そうとするとき、あなたは嘘をつく」
オタ作まじめ
「今、あなたが強く振る舞えるのは、
 弱い自分を嘘をついて誤魔化しているからだ。
 だから、あなたが強くあることが、あなたが弱い証なんだ」
オタ作たん しょぼん
「でも、そんなあなたにも、一つだけ嘘をつかずともいい点があった」
オタ作たん
「作品だよ、兼作さん」


http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5724023
オタ作たん しょぼん
「ボク達は、あなたの作品も疑ってたんだ。
 ひょっとしたら、お姉さんかお母さんか、誰か他人を監禁して、
 書かせていたものなんじゃないかって」
オタ作たん
「でも違った」
オタ作まじめ
「あなたは小説だけは自分で書いていたんだ」
オタ作まじめ
「嘘と苦痛と空虚さにまみれた人生でも、
 あなたが書いた作品と、
 それを読んで、ここに集まった人たちの心だけは本物なんだ」
オタ作たん しょぼん
「ボクなんかじゃ、逆立ちしても手に入らないものだよ」
こあくま1
「・・・・・・」
泉子
「兼作先生ッ!」
モブ1
「やめないで、兼作先生ッ!」
モブ3
「作家を続けて! 兼作先生ッ!」
こあくま1
「・・・・・・だから」
こあくま1
「・・・・・・だから、今更、なんだというのだ?」
ト書き
そのとき、空からボトボトッと黒いものが落ちてきた。
 よく見るとそれは・・・・・・堕天使の群!
こあくま1
「ミュハザ! なんなの・・・・・・これ?」
グリごり2
「や・・・・・・やっぱり、無理。うちら大体、文化系だから!」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5648645
兼作さん驚き
「堕天使に文化系とか体育会系とかある・・・・・・?」
三吉さま(1)
「まだまだ足りないのぉ!
  はよ、その、アザゼルさんいう強者を呼ぶのじゃ!」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4140478
オタ作まじめ
「かみおにさま!」
おに2
「おお、良くやったのぉ。おぬしにしては上出来な演説だったぞよ
同作ちゃん(泣)
「ホントに200体、やっつけちゃったんですの!? 堕天使を!」
三吉さま(1)
「うむ、今、きゃつらの親分をLINE通話で呼びつけておる」
オタ作たん しょぼん
「族の喧嘩か!?」
おに1
「うむうむ。
 じゃがな、朱鴉先生よ。
 あの程度の演説で心変わりするのなら、
 あの女はサイコパスなどと呼ばれないぞよ」
オタ作たん
「ーーえ?」
ト書き
次の瞬間、背中に灼けるような痛みが走る。
 そこに無造作なまでに刺さっていたのは・・・・・・。
 肉切り包丁だった。
オタ作たん しょぼん
「ぐふっ!」
ト書き
呼吸ができなくなり、血を噴きながら、ボクは倒れた。
こあくま1
「・・・・・・フンッ!」
おに1
「やれやれ・・・・・・だから油断するなと」
同作ちゃん(泣)
「オタ作たん!」
泉子
「あ、朱鴉先生がッ! 血がドバドバ出てるッ!
兼作先生! これ以上、罪を重ねるのは・・・・・・ふぎゃん!」
ト書き
群馬県の中森泉子さんが兼作さんにすがりついた。
 だが、裏拳一発で倒されてしまう。
 倒れた泉子さんの腹に、彼女は容赦なくサッカーボールキックを食らわせる。
ト書き
何度も・・・・・・何度も。

 ボクは薄れてゆく意識のなかで、ぼんやりそれを見ていた。
同作ちゃん(泣)
「やめるですの! 兼作さん!
  愛読者は大切にしませんと!」
こあくま1
「何が読者だ!
 何が作家だ!
 何が兼業作家だ!
 クソだ! クソだ!
 どいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつも!
 みんなシネ!」
こあくま1
「シネシネシネシネシネ!」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4103077
こあくま1
「血反吐吐いてシネ! クソ虫ども!
 ライちゃん以外、みんなシネ!」
こあくま1
「死ね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
おに1
「同作とやら」
同作ちゃん(泣)
「ハッ! なんですの? かみおにさま!」
おに2
「おぬしは我について調べあげているのであろう?」
同作ちゃん
「ハッ! 僭越ながらですの!
 うちのオカルト班からデータはいただいておりますわ」
三吉さま(1)
「なら、話が早い。
 幸い、ライも娘ら二人ものびておるからの」
同作ちゃん
「あ、あのぉ、なにをなさるおつもりですの?」
おに1
「我はこれから、一瞬だけ、真の姿をあらわそうと思う」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4140478
同作ちゃん(泣)
「えええええええ!?」
おに2
「そのとき、おぬしは何をすればいいのか、
 よくわかっておるであろうな?」
ト書き
~エピローグ それぞれのウェディング①~

 に続く!