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兼業作家さんとライターちゃんと同人作家ちゃん  第二十四話   ~~それぞれのウェディング①~~

★作:朱鴉更紗  画:萩茶漬
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 が、約一名がナチュラルボーン・クレイジー・サイコレズだったことから、物語は一変。
二十三話⇒http://inove.jp/ivsid2297
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総集編→http://inove.jp/ivsid2190
十話以前はこちら→http://inove.jp/ivsid701
ト書き
前話→http://inove.jp/ivsid2297
一話→http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=563

【前回までのあらすじ】
 物語の終局・・・・・・オタ作たんは負傷し、意識を失う。
 そのとき、かみおにさまが宣言する。
おに1
「我はこれから、一瞬だけ、姿をあらわそうと思う」
同作ちゃん(泣)
「えええええええ!?」
おに2
「そのとき、おぬしは何をすればいいのか、よくわかっておるであろうな?」
オタ作たん しょぼん
(最後に聞こえたのは、かみおにさまのその声だった・・・・・・)
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4035456
ト書き













                    閃光










オタ作たん しょぼん
(それから、大きな男の人に抱かれる夢をみて・・・・・・)
オタ作たん しょぼん
(ム○カみたいな、
 「眼ェ~~がぁ~~! 眼ェがぁ~~!」
 って声が聞こえてきた)
ト書き




――――後日。



兼作さん マスク
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5619252
同作ちゃん
「うふふ。貴女の敗因、よくおわかりになって? 兼作さん」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4000057
兼作さん マスク
「・・・・・・ふぐぐぐ・・・・・・」
同作ちゃん(泣)
「家事ロドイドとして生まれ育ったために、
 外の世界のことがよくわからなかったことですわ」
同作ちゃん
「少し優れた知能で、短時間で勉強した程度では・・・・・・」
兼作さん マスク
「・・・・・・ふぐぐぐ・・・・・・」
同作ちゃん
「サイコパスの上には、サイコパスがいるんですの」
兼作さん マスク
「・・・・・・ふぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ!」
同作ちゃん
「普通のサイコパスと、お金のあるサイコパス、
 どちらがお強いと思いまして?
 オーホッホッホッ!!」
同作ちゃん(泣)
「あらあら、そういえばわたくしのことは、
 もう見えないんでしたっけ? 
 お可愛そうに・・・・・・。
 オカルト知識がないことも災いしましたわね」
同作ちゃん
「かみおにさまは、噂話をしたり、真のお名前を口にしただけでも、
 罰が当たるといわれている、ある地方では有名な大神(おおがみ)様
 ですわ」
同作ちゃん(泣)
「そんな尊いお方のお姿を肉眼で見てしまったら、
 どうなるか決まっておりましょう?」
兼作さん マスク
「……………………」
同作ちゃん
「網膜が焼ききれてしまったようですわね。
 まったく・・・・・・神をも恐れぬとは、まさにこのことですわ」
同作ちゃん
「・・・・・・あ?
 わたくしは咄嗟に眼をつむりましたから、
 助かりましたの・・・・・・オホホホ」
兼作さん マスク
「・・・・・・ふががががががががががががががががががが!」
ト書き
ぷつん!!
ライちゃん
「以上、同作ちゃんからのビデオレターinマカオでした~~~~!」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4103076
ト書き
チタニウム製、タブレットをいじりながら、ライちゃんはいった。
ト書き
ここはさる女性刑務所の面会室ーー。
 アクリル版一枚隔てて、
 ライちゃんと拘束具で両腕両足を塞がれた兼作さんが、
向かい合っている。
ライちゃん
「いやいや、あたしが寝ている間に色々あって、ビックリだよ!
 兼作さんがサイコパスだってのにも驚いたけど、
 あの同作ちゃんが影武者で本体がサイコパスだってのにも驚いたよ!」
兼作さん マスク
「・・・・・・・・・・・・」
ライちゃん
「サイコパス人口、多すぎ!
 あ、もう大丈夫なんで、兼作さんのマスク、取ってあげてください」
ト書き
係員が歩み寄り、兼作さんのマスクを取った。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4373957
ライちゃん
「オタ作たんはまだ集中治療室、出られないみたいだよ。
 大変だねー。
 でもいくら、かみおにさまがついてたとはいえ、
 あの子があたし達のためにそこまでしてくれたとは驚きだねー」
ライちゃん しょぼん
「あんな、弱かった子が・・・・・。
 うん、立派になったもんだ」
こあくま1
「・・・・・・ライちゃん」
ライちゃん
「ん?」
こあくま1
「・・・・・・なんで、来てくれたの?」
こあくま1
「わたし、サイコパスなんだよ。
 みんな、殺そうとしたんだよ?
 ライちゃんのことも性欲のはけ口としか見てないんだよ?」
こあくま1
「今、こうしている間も、ライちゃんのことで妄想がいっぱいなんだ」
こあくま1
「ライちゃんに恐ろしいことをしたくて、たまらないんだよ?」
ライちゃん
「・・・・・・」
ライちゃん しょぼん
「・・・・・・いや・・・・・・。
 いやぁ、確かに、それはドン引くけど」
兼作さん温泉2
「だよねー」
ライちゃん
「でも、とりあえず、今は拘束されてるからいいじゃん?」
兼作さん温泉1
「でも、わたしのことだから、模範囚になるか、
 見張りなんか簡単に殺して、こんなところすぐ脱出して、
 ホラー映画の第二弾、第三弾みたいな感じで、
 何度もライちゃんのことを襲うと思うよ」
ライちゃん しょぼん
「うん、できればやめて欲しいけど、
 ある程度はしょうがないかな」
こあくま1
「ある程度はしょうがない?」
ライちゃん しょぼん
「うん、だって、兼作さんとは、もう友達になっちゃったじゃない?」
兼作さん
「?」
ライちゃん





    「どんな理由があっても、友達のことは見捨てないよ」





ト書き
この瞬間・・・・・・。
兼作さん ラスト
全兼作さんが泣いた、と後に彼女は語る。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5619250
ト書き



  ライちゃん、マジイケメン、


 ……と人々は噂したという。
ライちゃん しょぼん
「あたしもなんだかんだいって、兼作さんのことは好きだからね」
ライちゃん
「友達が頭が狂うほど、自分のことを好きになってくれるって
 いうのは嬉しいものだよ」
ライちゃん
「仮に、あなたがクズでサイコパスで、どうしょーもない、
 クレイジーサイコレズだったとしても・・・・・」
ライちゃん しょぼん
「いや、こんな罪を犯したら、なおさら見捨てられないよ」
兼作さん ラスト
「ライちゃん・・・・・・」
ライちゃん
「眼が見えないんでしょ?
 あたしが兼作さんの手になって、小説を書くしかないっしょ?」
兼作さん ラスト
「ライちゃん・・・・・・」
ライちゃん
「ほらほら、兼作さんにはちゃんと読者が待ってくれているんだから。
 これからも二人三脚でがんばっていこうよ」
兼作さん驚き
「ライちゃん!」
ライちゃん しょぼん
「嘘つきで、クズで、レズでサイコパスでもいいよ。
 今まで、あたしのことで苦しんでくれて、ありがとう」
ト書き
シンデレラにかかった魔法は、一夜にして消えてしまう。
 舞踏会は終わり、ねずみの馬もかぼちゃの馬車も消えてしまう。
 豪奢なドレスは剥ぎ取れて、
 シンデレラも元の”灰かぶり姫”に戻ってしまう。
ト書き
だが、・・・・・・それでも、
こあくま1
「ライちゃん・・・・・・わたしの王子様・・・・・・」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5619353
ライちゃん しょぼん
「兼作さん………………」
ト書き
透明なアクリル板を隔てて、薄紅色の唇と唇とが重なった。
ト書き
・・・・・・それでも、
ト書き


 それでも、”灰かぶり姫”は王子様と結ばれるのだ。


ト書き
最終話 ~~それぞれのウェディング②~~につづく!