兼業作家さんとライターちゃんと同人作家ちゃん 第八話 枕でも投げますか②
★作:朱鴉更紗 画:萩茶漬
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★内容は美少女ラノベ作家達が出版業界の裏側をゆるふわに紹介していくものです。
作者の経験も含まれてはいますが、ラノベ業界にはさほど通じてないので、一応、フィクションです。
第九話 http://inove.jp/ivsid666
第七話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=663
第六話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=662
第五話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=661
第四話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=660
幕間 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=659
第三話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=658
第二話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=642
第一話 →http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=563
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【前回までのあらすじ】
旅行に出かけたラノベ作家一同様。
ライちゃんの実家が三ツ星温泉ホテルと判明。
ライちゃん 「わきげじゃないです。わきのしたのは影です」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4000056
旅行に出かけたラノベ作家一同様。
ライちゃんの実家が三ツ星温泉ホテルと判明。
ライちゃん 「わきげじゃないです。わきのしたのは影です」
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「あ~~。ひどい目にあった。早くお風呂入りたい」
「そうですの」
「結局、上がってきた二人に、わたしまで落とされるとは」
「……落とされた……ボクは関係ないのに……ボソッ」
中居さん「お嬢さま、おかみさんがお呼びです」
「はぁ? お風呂入るまでちょっと待っててよ」
中居さん「五秒で来ないとブチ殺すとのことです」
「チッ! んじゃ、悪いけどちょっと行ってくるよ」
「ライちゃん、お嬢さまって呼ばれている……」
「隠れセレブリティですわ」
「あんたがいうな、あんたが」
部屋は広くて高級感漂う和室十畳間だった。
中居さんがお茶をいれてくれました。
「それにしても、広い部屋ですね」
中居さん「はい、この部屋にこもって、かの有名な時代小説家、山音寺土五郎先生が波戸川映画の『天と地と巫女の二の腕』の原作を書かれたんです」
「あ、そうなんですか?
(どうしよう、読んだことない)」
(どうしよう、読んだことない)」
中居さん「ちなみに普通に泊まったら一泊二食付で一人、五万五千円です」
「!?」
「……七千円にしてもらって、ライちゃんに悪いですわ」
「……モロに滝壺……落としてた」
「うう……わたしを責めるような目で見ないでよ」
「じゃ、荷物も置いたし……早速、 『サンダ対ガイラ』ごっこを。ボソッ」
「な、なんで!?」
「……広い部屋に泊まる。怪獣ごっこする。当たり前(キリッ)」
「ええぇ? はしゃぎたいのは分かるけど、そんなマニアックな東宝特撮を言われてもなぁ……」
『全然、マニアックじゃないYO!』
(全国の東宝特撮マニアさん達の心の声)
(全国の東宝特撮マニアさん達の心の声)
「じゃあ、 『美女と液体人間』ごっこ……にする?」
「明らかにそのタイトル、怪獣出てきませんよね!?」
「ボクが逃げるから」
「わたしが液体人間役かよ!?」
「みんな、パソコンは開きませんの?」
「へ?」
「お互いの文章やプロットを批評し合って、原稿を進めるのが作家合宿ですわ」
「え……だって、着いたばっかりじゃ? ライちゃんだっていないし」
「ライちゃんがまだなら、今のうちに浴衣に着替えて、やれる作業を進めるですの。お風呂に入ったら眠くなりますわよ?」
「(……お茶、飲んでゆっくりしたい。書く振りだけしようかな?)」
「真面目にやれないなら、家で一人で書いてた方が効率いいですわ」
「う……すみません」
「つ――――――ん」
「(一番、怒られたくない人に怒られてしまった……) 」
「なにやっている? 早く追ってくるのだ、液体人間」
「この流れで、まだそれやるの!?」
「しょうがないなぁ。
液体人間だぞぉ~~~~~~~!」
液体人間だぞぉ~~~~~~~!」
「……」
「……」
「……なにしてんの?」
おかん「……あらやだ、ざます」
「……ひゃあ!?Σ(゚д゚lll)」
「なお、遠野ではなく山梨県の下部温泉には、作者の親戚がやっている湯本ホテルがあるよ!」
「皇室御用達三ツ星ホテル……ではないけど、VIPルームでは歴史小説の大家、海音寺潮五郎先生が角川映画にもなった『天と地と』を執筆したそうですの。たぶん!」
「作者は遠野も行ったんだけど、泊まったのは民宿だったんだよね」
「座敷童の宿で一人だけ起きて、座敷童を待ってたらしいけど、二晩も出てこなかったらしいですの」
「その前の年も待ってたのに……泣ける。ボソッ」
「座敷童、出てこ~~~~い!」
「作者は座敷童が出るまで遠野に行くつもり。ふんす!」
第九話はこちら。
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第七話へ http://inove.jp/ivsid665
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