東北ずん子ボーカロイド化ファンドへの支援をお願いいたします
みなさんのおかげでじわりじわりと成長してきたずん子ちゃんが、とうとうボーカロイド化まであと一歩のところにやって参りました。その傍ら、この小説もなんと50話ですよ、50話。これからもよろしくお願いいたします!
ずん子ボーカロイド化プロジェクトについてはこちら( http://togetter.com/li/521589 )にまとめていただきました! ありがとうございます!
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(――深夜・東北家――)
(――ふう、いいお湯でした。夏休み前のゲーム発売ラッシュに備えて積みゲーを消化していたら、こんな時間になってしまいましたけど、お風呂には入らないとですね) http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-43.html
東北3姉妹それぞれの個室がある廊下を、お風呂上がりの蒸気を身にまとって、きりたんがとてとてと歩いてきました。夜闇が苦手なきりたんですが、ここは勝手知ったる自分の家。特に怖がる様子もなく、自分の胸元を気にして立ち止まります。
豊胸体操をしながら自分の部屋の扉の前に立ちます。寝る前に余計なことを考えてしまったせいで、ずん子の寝顔を盗撮する意欲が失せてしまったようです。――と、その時。
どこからともなく――不気味な笑い声が聞こえてきたのです。
どう考えても「あの人」の声ですが、頭が真っ白になったきりたんは冷静な判断力を失っていました。彼女は、雪のように白い肌を真っ青に染め、携帯ゲーム機を取り落とし――、
ずん子の部屋へと駆け込んでいきました。
(――翌日・弓道部練習場――)
……で、どさくさに紛れて私と添い寝したと(´ω`;) http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
『いい笑顔ですね~♪ まーくつーも見習いたいです~♪』 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
「今気付きました」といった表情で、きりたんがクマのできた目をぱちくりさせます。そんな彼女を微笑ましそうに見守りつつ、そらさんが一枚のビラを持ってきました。
硬直したずん子を放置して、きりたんがビラを覗き込みます。その拍子に前方に傾いた背中の「きりたん砲」がそらさんの頭にチョップをかましてしまいましたが、それはともかく、ビラにはこう書いてありました。
『「いたこ焼き」を体験して、世界が変わりました! 機械に頼らない100%自然由来の日焼けシステムと、スタッフの皆さんの優しい対応のおかげで、最初は怖かった日サロへのイメージも変わりました! この夏、素敵なカレシをGETします♪ 沖縄県 Aさん』
と、言うわけで、ずん子たちはイタコ姉さまの新商売「日焼けサロン いたこ焼き」へと移動することにしました。
(――「日焼けサロン いたこ焼き」――)
……すいませんでしたアアアァァ!!・゚・(*ノДノ)・゚・ http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
ずん子たちがお店に乗り込むと、そこにはすでにお灸を据えられているイタコ姉さまの姿がありました。彼女が土下座をしている相手は、ビラに勝手に写真を使われた、黒髪ロングの少女です。
……………………勝手に写真を使っただけでなく、別人の画像を持ってきて同一人物だと主張するのはおかしい。どう考えても。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
頭の後ろで手を組んで、あわもが脳天気に笑います。しかし――うさぎは、どうやらそれも気に食わなかったようで。
長い髪で表情を隠しながら、うさぎがイタコ姉さまに突きつけたビラの一部を指差します。ずん子たちが気になって近寄ってみると――そこには、ギリギリ気付くサイズの小さな字で、こう、書かれていました。
かりゆしに隠し切れていない胸を上下に震わせながら、あわもが満面の笑顔でうさぎの肩を二度、叩きます。本人に悪気はないようです。たぶん。
(――「日焼けサロン いたこ焼き」・専用ルーム――)
……フフフ。このわたくしの「黒印掌――ハンドパワー――」の最初のお客さんが貴女なんてね、うさぎ。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
逆側からは、ちゃんこが能力をコピー&照射! バランスのいい日焼け環境を提供しまーす! http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-49.html
めたんとちゃんこに挟まれたベッドの上に、衣類をほとんど脱いだうさぎが、仰向けになって寝転がっています。悲しいかな、その身体にはどこにも出っ張りがありません。
合図とともに、二人の両手から目には見えない熱光線のようなものが放たれます。まず真っ先にうさぎの胸部に向かったその光線は、なんと、しばらくすると、うさぎの胸元を膨らませ始めたのでした。
そう言って、うさぎはベッドから下り――平気な顔を装いながら、胸元が非常にきつくなった巫女服を羽織ります。自信に満ちたその姿は神々しくもあり、サロンにいる一行は、それ以上何も言うことができませんでした。
――あわもを除いて。
ほくそ笑みながら、うさぎはずんずんと歩いて行きます。自信は人をこうも変えるのか、隠れていた顔はハツラツと輝き、その足取りは蝶のように軽やかです。
そして――彼女はその細い指を高らかに天に掲げ、力強く宣言しました。
(――銭湯・浴槽内――)
\……………………ギャアアアアアァァァァァ………………っ/
――その後、あまりの激痛に銭湯で意識を失ったうさぎはそのまま病院へ緊急搬送。その事件の顛末と、彼女の胸の腫れが引いていく様子が1日たりとも漏れずに「巫女みこ新聞」に掲載され人気コーナーとなりますが――それはまた、別のお話。
――おわり―― (※今回もまとめのコメント欄にて感想をお待ちしています! また、まとめのコメント欄にずん子のイラストを投稿してくださる方も募集中です!)
次回はこちら http://inove.jp/ivsid1444








































